インフルエンザにはバルトレックスが効く!?

バルトレックス錠は抗ウィルス薬で、ウィルスDNAの複製を阻害することによって、ウィルスの増殖を抑えます。
帯状疱疹や水疱瘡、ヘルペスなどに効果があります。
しかし薬の服用により、発疹などのアレルギーが出たことある人や、腎臓の悪い人、また妊娠中の人が使用する際には、必ず医師に相談してから服用することが重要です。
服用中は、眠気などの意識低下が起こる場合があるので、自動車の運転は避けるようにします。
また普段より多めに水分を取ることも大切です。
主な副作用としては、頭痛や眠気による意識低下、吐き気、発疹などがあります。
重篤な副作用は少ないですが、過量になると意識障害を起こすこともあるので、注意が必要です。
気になる症状があらわれた場合には、すぐに使用を中止し医師に相談しましょう。
治療薬には、飲み薬の他、塗り薬や注射薬もあります。
帯状疱疹や水疱瘡、性器ヘルペスには飲み薬を、口唇ヘルペスには塗り薬を使用するなど、症状によって使い分けます。

ただしバルトレックス自体は、インフルエンザウィルスに対しての効き目はありません。
基本的にインフルエンザにかかった時は、治療薬であるタミフルなどを使用します。
ただ体力が低下し抵抗力が落ちていると、ヘルペスが比較的できやすいという人がいます。
ヘルペスの治療薬であるバルトレックスを、インフルエンザの薬と併用できるかということについては、患者さんの状態によって変わってきます。
自己判断せずに、必ず医師に相談し問題ないと判断された上で、併用するようにして下さい。

バルトレックスを服用する際に、あまり飲み合わせが良くないとされている薬は、喘息の薬であるテオドールや、免疫抑制薬のセルセプトなどです。
これらの薬を併用して服用すると、副作用の発症率が高くなるため注意が必要です。

また、バルトレックスは抗ウイルス薬ですので、細菌や真菌による感染症には効果はありません。
ですので、風邪かと思ったらすぐに抗ウイルス薬を使うのは正しい使い方ではありません。
のどが痛い症状が出たとしてもウイルス感染とは限らず、ペットなどからも感染するクラミジアの可能性もありますので、体調に異変が出た場合には余っていた薬で治そうとせず、医師の診察をそのつど受けることが大切です。